山 行 報 告 | |
2015/5 / 13〜14 上州・武尊山 | メンバ(記録):丸山 |
【コースタイム】
(5月13日)
川崎(7:50)==(10:03)高崎(10:31)==(11:35)水上(11:45)=バス\890= 武尊橋(12:09)―― キャンプ場(13:15)―― 武尊神社(13:45)―― 分岐(14:30)―― 手小屋沢BP(15:45)△
(5月14日)
BP(5:05)―― 鎖場(6:10)―― 沖武尊山(6:25)――(7:05)BP(7:20)―― 分岐(8:00)―― キャンプ場(8:55)==(9:25)水上(9:40)==(10:45)高崎(10:51)==川崎(13:05)
【記 録】
(5月13日)
3月から上野東京ラインが開業したため、高崎に行くのも東海道線から可能となった。今回は川崎から乗ったが、あいにく通勤ラッシュとぶつかり混雑している。
それでも品川から空き始め、新橋から座席を確保することができた。高崎で乗り換え、水上からは宝川温泉行きの路線バスであるが、ガラガラである。
バスを武尊橋で降り、歩き始める。天気は良く、今日は手小屋沢避難小屋付近までなので、のんびり進む。途中から遠くに谷川岳や朝日岳が良く眺められる。
剣ケ峰山に向かうコースとの分岐から左に入り、斜面を登っていく。途中から雪が現れ、尾根直下では雪の斜面が急になりトラバースが必要になった。用心のためアイゼンを付ける。
尾根に飛び出すと、避難小屋は沢の雪の中であり、尾根上の乾いた場所にテントを張ることにする。
(5月14日)
鳥の声で目が覚めたため、朝食を急いで摂り、武尊山に出発する。雪が多そうなので、アイゼンは最初から付ける。
時折、夏道がわかる程度であったが、しばらく行くと広い雪の斜面になった。ここはアイゼンが効果的であった。雪斜面の末端から鎖場となり、それを抜けると沖武尊山に続く緩やかな尾根道となった。
沖武尊山の山頂からは前武尊方面が良く見える。帰りは雪の道を駆け下るので早い。テント場に戻り、再パッキングして下り始める。
下り始めてすぐ、登ってくる人と出会った。上部はアイゼンが必要な旨アドバイスする。そのままキャンプ場まで歩いた所で、先ほどの人が車に乗せてくれた。アドバイスに従い引き返したとのこと。
バスの時間まで、かなりあったため、車で水上駅まで送ってくれた事に大感謝である。水上駅でも列車がタイミング良くあったため、横浜には早く帰ることができた。